この間、部屋に積んである本の整理をしていたら、段ボールに膝を思いっきりぶつけて青アザが出来てしまった。
友人と会ったときに「いやぁ、膝を痛めちゃってさ～」と言うと「えっ！」と大げさに驚かれた。「お前の年でも出るのか？病院行ったか？一次性か二次性のどっちだ？そういや、お前昔太ってたな。それが原因なんじゃないのか？まだ若いのになんで……、いや、この病気は40代には出始めるらしいからな。どんな症状なんだ、俺も少しは助言できると思うから言ってみろ！」何やら真剣になっている友人にオレが返せたのは一言で、「...

早口言葉みたいな病名だが、「膝（ヒザ）」って字が入っているとおり、ヒザの軟骨や半月板が緩んだり変形することによって炎症を起こし、痛みが発生する病気。
関節液が滞留するとそれはそれは痛いらしく、よく聞く「ヒザに水がたまる」っていうのはこのことだそうだ。
友人の知り合いが昨年辺りから症状が出始め、痛みをこらえる姿をしょっちゅう見てるから、オレの発言に過剰反応したんだろう。高齢者の病気ってイメージがある「リウマチ」もこの病気の一種で、何も処置せずに放置してしまうと歩行困難になる例もあるという。
症状が...

これも良くあるフレーズなので聞いてみた。水を抜いても結局また溜まるんだろ？それでもやっぱり抜かなきゃいけないのか？との問いに友人は知ってる範囲で答えてくれた。
ヒザに水が溜まって、触っただけでぶよぶよして曲げられないところまで来ちゃったら、一度抜いた方がいい。いや、「いい」って分かってても、注射針入れて関節液を抜くんだから、個人差はあるらしいけど、痛い人は痛いらしいよ。でも医者は、抜いた水の成分を見て治療方法を考えて、必要だと思えば投薬したりするんだって。
そもそも関節部分に炎症が起きて「水が溜...

ヒザに負担をかけている一番の原因は「己の重量」だそうで、効率がいいのは体重を落とすことなんだそうだ。
でも、年と共に痩せにくくなってくるし、それこそ高齢になったら運動もままならないんだから、どうしろって言うんだよ！と思うよね。
一般的な方法はプールでヒザに負担がない状態で歩くのが全身運動にもなるしいいらしいけど、中高年になってプールなんて、どこかに所属しなきゃできないじゃん。家で出来ることないのかって言ってみたら、風呂でできるエクササイズがあった。
湯船で両手でヘリを持って、そのまましゃがむ。痛...